ショウズトラスト メルマガ第7弾【「可処分時間」の争奪戦】

メールマガジン第7弾! 
いつも大変お世話になっております。
ショウズトラストがメールを送付させていただく時期がやってまいりました!

平成も残すところ 約1ヶ月

4月1日には新たな元号が発表されますね。
新元号がなんなのか世間では何かと話題になっているようですが、

どんな元号になるのでしょうか。
昭和生まれの私にとっては、平成生まれの人を未だに若いなーっと感じてしまうので
今後新元号の方と触れ合うことになると思うどうなってしまうのか。
どこか怖いような気もしてしまう今日この頃であります……
さて、今回の話題は不動産の話ではないのですが、
先日日経新聞で目にした記事が面白かったので、
その記事の内容を含めてご紹介させていただきます!
そのテーマは、「可処分時間」の争奪戦
※こちらの記事をすでに読んだ!という方は
ショウズトラストメールマガジン第8弾を乞うご期待ください!!!
この記事は経済の進化をテーマに書かれた記事になっています。
北欧のエストニアの話から始まります。。。
どうぞ
政府の電子化を急ぐエストアニアでは税の申告から処方箋の発行まで
公的手続きの99%がオンラインで済む。
その結果、1人当たり年間で平均2週間分の時間の余裕が生まれ、
不要になった役所仕事を試算すると、のべ1,400年分だという。
また、こんなことも言っています。
どんな人でも等しく、一日の時間は24時間。
だがIT化は生産性を高め、
17年までの半世紀で先進国の一人当たりの労働時間は11%短くなった。
「24時間の壁を破れないか」
世界では新たな価値を生む「可処分時間」を増やし、奪い合う動きが広がる。
(余談)
エストニアほどではなくとも、日本でも電子マネーが使えるようになったり、
インターネットで手続きできるものも増えてきていますし、
電車だって今やスイカなどで対応したり….
ただ、それでも私全く持って時間に余裕が持てない状況です…(泣)
続いて
「1秒でも長く」
東京都の映像クリエイターは2台のパソコンに向かい
「1秒でも長くユーザーをつなぎ留めたい」という顧客の注文にこたえるための
作業を進める。
作っているのは浮世絵の登場人物が奇妙な動きを繰り返す6秒の動画。
英アパレル大手が18年にネット広告に採用した。
ちょうど中国発の「TikTok」が15秒の再生時間で世界的な人気を集めいていた。
「企業がユーザーに入り込もうとする時間の隙間は
分単位から秒単位に小さくなっている」
細切れのわずかな時間が経済活動を生み出す源泉になる。
シンガポールの銀行最大手、DBSグループ・ホールディングスは個人口座を90秒で開設できるサービスを16年にインドで始めた。
2年で口座数は200万超に。
「隙間時間の取引への適応が事業の未来をつくる」
最高経営責任者のピユシュ・グプタ氏は語る
(余談)
確かに、ここ数年、私も時間がかかることに対しては自然と避ける傾向にあるように感じました。
待てばいいだけの話ではあるのかもしれないのですが、待たなくても同等のサービスを
より短時間で提供してくれる場所があるからなのかと….
最後にもうひと項目
「ナノ秒を削る競争」
商品やサービスの普及までの時間軸は極端に短くなった。
金融アドバイザーのブレット・キング氏によると、
電話は5千万人の利用者を獲得するまで登場から50年かかったが、
ツイッターは2年だったという。
(ちなみに、テレビは20年弱、インターネットは7,8年だそうです)
競争は加速化し、株式市場では高速取引業者は瞬時に大量の売買をこなすため、
ナノ(10億分の1)秒を削る競い合いを繰り広げる。
18世紀、アダム・スミスは「国富論」で国民が消費できるものの量を豊かさだととらえた。
生活必需品にも事欠く、モノ不足の時代だったからだ。
そして現在。
豊かさの尺度はモノから時間へと移った。
ドイツの作家ミヒャエル・エデンは「モモ」で、時間泥棒から時間を取り戻す
少女の物語を描き、時間とは生きることそのものだと語りかけた。
経済や技術の進歩で増える「可処分時間」をいかに自分らしく生き、
豊かさに変えていくかを考える時を迎えている。

この記事を読んで

時間というものを改めて考える良い時間になりました。
現在、外国籍のお客様を接客させていただきますと、
契約時に日本に来る時間が作れないので、契約は郵送で、またはテレビ電話で、
といった要望を頂くのですが、宅建業法的に現在は賃貸は可能であるものの
売買については対面にて重要事項説明書を読ませていただく必要があります。
今後、外国籍のお客様も増える中、お客様に日本に来ていただく時間というものを省略することができれば
不動産の取引も現在より活性化する可能性もあるのではないかと思うのとともに、それも時代ではないかと思ってしまいます。
可処分時間を争奪している現代において、
不動産の仕事をさせていただいている中でも、
様々なケースでお時間をいただくことがございますが、
今後は、より一層お客様のお時間を無駄にすることなく
密に段取りを組んで、少しでもご満足いただけるような活動を心掛けたいと思いました。
今回は、不動産の話ではございませんでしたが
これからも、ショウズトラストを宜しくお願いいたします。

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不動産についてのご質問等ございましたら、どんな些細なことでも結構ですので

お気軽にショウズトラストにお声掛けください。
それでは、2ヶ月後 の第回目もお楽しみに!

※不定期キャンペーンも実施予定ですので、これからもお見逃しなく!!!